初心者が1人で釣りに挑戦するブログ

30歳を迎えたサラリーマンが釣りにはまってしまった日々を綴ります

初心者が1人でタチウオ釣りに行ってみた(乗合船)

最後に更新したのは昨年の2月だそうで,時の流れは速いものです。

最近は自粛ムードで釣りにも行けず,フラストレーションが溜まっております。

 

前回の更新から釣りをしなかったわけでも,アジだけを釣っていたわけでもありませんが,継続するって難しいです。ここのところ,なんでもいいのでアウトプットしたい欲が強く,ブログ更新の運びとなりました。

 

 

今回の釣り物は……

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はい。タチウオです。

 

比較的ハードルが低い釣り物でありながらゲーム性も高く,食味も良い。

そして何より,捌くのが楽!

 

アジに飽きた私にとって最高のターゲットでした。

 あたりを書こうかと思います。初心者目線の戯言なので玄人の皆様は優しく見守ってくださいね。

 

■(初心者向け)タチウオ釣りの注意点

さて,ハードルが低いと書きましたが,タチウオ釣りではいくつか注意点があります。乗合船ですので,自分も周りも気持ちよく釣りができるよう,事前にチェックしておきましょう。

 

◎タチウオの歯に注意!

これは言わずもがなですが,タチウオの歯は非常に鋭い(らしい)です。私は噛まれたことがないのでわかりませんが,隣でおっちゃんが流血しているのを見たことはあります。とても痛そうでした。

⇒針を外すときなど,プライヤーを使用した方が安心です。念のため絆創膏も持っていきましょう。

⇒魚の取り込みから針外しの際,しっかり首根っこを押さえるように持ちましょう。あまり下(尾っぽ)の方だと,奴らは振り向いて噛みつきます。私は素手ですが,グリップを使っている人が多いように思います。

 

・おすすめプライヤー

プライヤーが2つあれば大抵なんとかなります。その様子はさながら外科手術のよう……

 
Umibozu(ウミボウズ) フィッシングプライヤー 釣り用ペンチ 超軽量 多機能 針はずし フックはずし ラインカッター 安全ロープ 専用ケース付き (ブラックレッド)

 
プロックス 針はずしプライヤーミニ 先曲がりタイプ PX752AM

・フィッシュグリップ

一応これ持っていきます。たまに使います。まぁ不満はないかな。

 
ダイワ(Daiwa) フィッシュグリップ フィッシュホルダー LG レッド 841771

 

◎オマツリに注意!

前述のように,タチウオの歯は鋭いです。道糸に触れれば,道糸が切れます。周りの人とオマツリしてしまうと,かかったタチウオが他に人の道糸を噛み切ってしまうことが稀にあります。

⇒これは他の釣り物でも同じですが,仕掛け投入時にはサミングしましょう。最低限のマナーです。

⇒これも他の釣り物と同じですが,オマツリした際は互いに声を掛け合って協力しましょう。誰と絡んだかわからないときは,「だれかマツってませんかー!?」と大きな声を出しましょう。

⇒他に人の道糸が絡んだ状態で魚が上がってきたら,「魚から道糸を離す」ことを最優先しましょう。魚を取り込むことを優先せず,相手方の道糸を一緒に動かしたり取り込んだり,その辺りは状況によるかもしれませんが,魚の近くに糸がなければ噛み切られることはありません。たぶん…。

⇒道糸が切れてしまったら,素直に謝りましょう。変な人でなければ許してくれますし,優しい人は取り込み方を教えてくれたりもします。変な人だったら,変な人だなぁと思って(反省しつつ)忘れましょう。

⇒自分の糸が切られたときも,広い心を持ちましょう。稀に謝れない人がいますが,あまりにひどいときは,そっと船長に言いましょう。直接言ってもロクなことにはなりません。たぶんね…。

 

以上2点に注意しておけば大丈夫な気がします。初心者歓迎の船宿に「初心者です!」って言っておけば,何らかのサポートが受けられる可能性も高いので,一言伝えておくことを強くお勧めします。

あ,もちろんハサミなども持って行ってくださいね。基本はアジ釣りの装備をそのまま持っていけばと思います。↓↓↓

cateye2018.hatenablog.com

 

■タチウオ釣りの誘い,試行錯誤 冬タチ編

 

最初に挑戦したのは夏だったのですが,訳も分からずYoutubeでみた誘いを繰り返し,なんとなく釣れた感じでした。

上手くなろうと挑戦し始めたのは,ほとんど秋口だったので,秋~冬の気難しいタチウオへの誘いを先に覚えることになりました。

以下,個人的な釣り方なので変なところもあるかもしれません。周りの釣れてる人をみるなど,各々工夫してみてください。

 

◎夏タチの誘いでは釣れない(ことが多い)

夏タチの誘いは,一定のリズムで上へ上へと誘い続けるパターンが主流かと思います(Youtubeもほとんどこれ?)。しかし,夏場のヤル気MAXのタチウオだから追いかけてくる,とも言われています。

一方,冬場のタチウオは警戒心が強く,アタリの数も少なく,針がかりまでも難しいと言われています。なので,稀に活性が高い個体がいるときは釣れるが,そうでなければ釣れない(アタリがあっても食い込まない)ことが多いように思います。

個人的には,夏だから,冬だからと思考停止せず,その日その時の状況に応じて色々な誘いを試してみることが重要かと思います。

 

◎冬タチの誘いは「静」の中に変化をつける

⇒基本的には仕掛けを動かしすぎない。その場で竿先を上下にフワフワ動かすイメージ。動きの途中でポーズを入れてタチウオが喰いつく間を作る。

⇒フワフワ動かす振り幅を,小→小→小→大,のように変化をつけてみる。

⇒タナはあまり変えない。アタリがあったタナをねちねち狙う。

⇒アタリがあってから針がかりまでも,基本的に動かしすぎない。様子をみて少し上にフワフワさせてみたり,引っ張られたら少し送り込んだり,反応がなくなったらゆっくり聞きあげたり。

 

基本はこれをベースに,瞬間的に速い動きを入れてみたりする感じです。最近は他の誘いも導入して,メンバー次第では竿頭もとれたりしたのですが,いかんせん自粛が…。

 

 

なんだか疲れたので,続きは後日追記します。